一般的に定礎箱にはどんな物を入れるのか紹介します。
  事業体として定礎箱にセットする物と個人的にセットするものは若干異なります。
  また、定礎式についても簡単にご説明いたします。
   

   

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  ▼ 定礎箱に封入する物(一般的)

   

01
  ●建設地(ビルのある場所)が属する土地神様(氏神様)のお札
     ●日頃信奉している寺社のお札
02
  ●建築に関わった設計者・建築社等の銘板・”定礎の辞”、印刷物等
03
  ●建築図面(青焼き図でなく、ゼロックスでコピーしたものをA3又はA4の
     冊子状にまとめたもの)
04
  ●登記簿、権利書等のコピー(ゼロックスでコピーしたものを和紙でくるみ、
     ジップロックに入れれば万全です)
05
  ●従業員名簿(印刷物又はゼロックスでコピーしたものを和紙でくるみ、
     ジップロックに入れれば万全です)
06
  ●社訓の銘板または印刷物
07
  ●未来へのメッセージ の銘板または印刷物またはDVD 
08
  ●社歌のテープ、 C D
09
  ●定礎式当日の新聞、業界紙、週刊誌(和紙でくるみ、ジップロックに
     入れれば万全です)
10
  ●流通紙幣・貨幣(和紙でくるみ、ジップロックに入れれば万全です)

   

  ▼ 定礎式について

     

 
<<<定礎式を行う時期>>>
01
  ★基礎工事の初期段階、吉日を選び行う(定礎石埋込の場合)
02
 ★完工間際、内々(うちうち)で行う
03
 ★竣工式と同日に行う

   

 
<<<定礎式に欠かせない人、物>>>
01
  ★進行係 2 名(司会者と補助者)
02
  ★神官
03
  ★石工(定礎箱や定礎板等仮設置の際に補助をし、式典終了後に本設置を行う) 
04
  ★白布で覆った台(テーブル)・・・三方、定礎箱 式進行に必要な道具を置く
05
  ★定礎板、定礎箱、紅白の幕、白手袋(行事参加人数分)、水準器、鏝、
   モルタル入れ箱、木槌、御神酒、塩、米
06
  ★定礎箱に封入した物のリスト、定礎銘文等の写し

   

 
<<<定礎式の式次第 例>>>
01
  ★開式宣言 (司会者)
02
 ★切麻散米
03
 ★定礎箱の内容 確認奉読 (司会者)
04
 ★定礎の辞(定礎銘文)奉読 (銘文奉読者)
05
  ★三方に乗せた定礎箱を収まり位置に待機している石工に手渡す (補助者)
 < 石工による定礎箱据付 >
06
  ★斎鏝の儀 (司会者は斎鏝行い者を呼び上げる)
          (補助者は斎鏝行い者に鏝とモルタル箱を手渡す)
        (斎鏝行い者はモルタルを鏝で定礎板裏に注ぎ込む格好をする)
07
 ★定礎板据付の儀 (石工は定礎板を据付位置に設置する)
08
  ★斎槌の儀 (司会者は斎槌行い者を呼び上げる)
          (補助者は斎槌行い者に木槌を手渡す)
          (斎槌行い者は木槌で定礎板四隅を叩く格好をする)
09
  ★全員で一拝
10
  ★閉式宣言 (司会者)