木製外宮が建て替えの時期を迎える頃には、台座部もヒビが入ったり、割れ欠けが
  目立ったりで、結果、”台座ごと”建て替えとなるケースもあるようです。
 神社や寺社のように石を多く使い、厳かさを尊ぶ施設では、石の中でも特に丈夫な
  御影石がよく使われます。
 台座石のように ”根が生えたようにどっしりとしてしかも丈夫”で ”特に手をかけず、
  放っておいても年月がたてば、表面がそれなりに黒ずみ、良い見栄えとなる”御影石
  の台座は特に喜ばれております。
 御影石の塊(かたまり)から削り出すので半永久的です。
   
 個人のお客様、直接の問い合わせ歓迎します。
 既存お宮・お稲荷さん(石製、金属製、木製、コンクリート製)の解体、運搬、廃棄等
   についても、ご相談下さい。
   

   

2025年(令和 7 年) 初午の日は 2月06日(木曜日)です。

       

    
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 ▼ お宮と台座石のバランス  お宮か台座石が決まったらバランスよい大きさは?

    

< 例 お宮=高級型お宮2.5尺サイズ、高級型お宮2.0尺サイズ
      台座石の上台サイズ:600×750、高:900サイズ の場合>

   

   

 上台の上にお宮が設置されますが、お宮の前にはお供え物が置かれます。目安的には
  中皿が置かれるスペースつまり200 mm 〜300 mm がほしいものです。
  上の例からすると(台座上台大:600×750)、上に乗る2.0尺サイズの高級型お宮の
  宮底サイズは380×442 お宮を乗せた際、上台後部に50 mm の開きをとっても
  供物乗せスペースとして750-50-442=258 mm が確保されます。
  また、正面から見た上台の両脇空きスペースも(600-380)÷2=150
  とれますので全く問題有りません。
 一方2.5尺サイズの高級型お宮の方は、宮底サイズ475×552 お宮を乗せた際、
  上台後部に30 mm の開きをとっても供物乗せスペースとして確保されるスペースは
  750-30-552=168 mm ちょっと短いかなと思われます。また、正面から見た
  上台の両脇空きスペースは(600-475)÷2=62.5 とこちらもちょっと狭く
  かんじられます。
     
  <ご提案>
 2.5尺サイズの高級型お宮を乗せるには、上台サイズ 600×750×H:900の
  定型台座ではちょっと狭いので1つ上の大きさの690×900×H:900をご検討頂くか
  600×750×H:900の定型台座の上台部のみを690×900 サイズに変更することを
  お勧めします。

       

    

 ▼ 1. レディーメイド台座石 白御影石ムク物  

   上台・芝台・1〜3層の側面 ----- コブ出し・淀切り有り、上台・芝台の上部小叩き

   

    

  

          

 
    
 
 
   

   

     

   

   

     

       

    

 ▼ 2. オーダーメイド軽量台座石 白御影石各段分割製作現場組立  

   上台・芝台・1〜3層の側面--コブ出し/淀切り有り 上台/芝台上部小叩き

   屋上、ベランダに設置するのに重量が気になる。少しでも軽量なものはないか

    に答え分割組立タイプを造りました。

   

        

 

   

 
  ▲屋上での設置です。エレベーターを使用しての運び上げ、
   人力での設置の条件下、各層を4分割、上台部も2分割にして
   現場組み立て接着方法をとりました。

      

    

▼ 3. オーダーメイド軽量台座石 白御影石各段くり抜き  

   1〜3層の側面--コブ出し/淀切り有り 上台/芝台上部小叩き

   設置するのに重量が気になる。神様の休息・巣ごもりスペースをつくれないか

    等に答え”くり抜きタイプ”を造りました。