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 日本にある稲荷神社は6万社を超えるとも言われており、屋敷神として企業のビルの屋上や工場の 
  敷地内などに祀られているものまで入れると稲荷神を祀る社は数えきれないほどの数になります。 
 稲荷信仰は江戸時代、大隆盛をみます。本来は穀物・農業の神でありましたが、貨幣経済の発達と
  共に、産業全般の神、商業神として信仰されるようになります。 
 伏見稲荷大社が総本社となっていますが、全国で信仰されています。では何故、お稲荷さんは、
  いまだに多くの神社や屋敷神として企業や個人宅に祀られているのでしょう?
   
 1. 日本古来の神様は、八百万(”やおよろず”)といわれるくらい沢山いらして、基本的に
    土地に結びつき、その地域に住む人々が祭壇を設け、日々お供えを上げ、清掃し、敬い・
    お祈りをすることにより、精神の安定、日々の平安等の漠然とした願いを聞き届けてくださる
    のだが、個人的即物的な御利益をかなえてくれる神を求める一部の人々が到達したのが
    産業全般の神、商業神といわれる稲荷神だったのではないでしょうか。
 2. 八百万(”やおよろず”)の神様は、それぞれ使い動物(神獣)を従えているが、稲荷神が
    使う狐(霊狐または白狐)は、庶民にとってなじみ易かったのではないでしょうか。
 3. 霊験あらたか
   
    等の理由によると思われます。
   

        

  ▼ 一般台座石設置、その上にお宮設置状況

    

     
   
 台座石は、芝台、ソリの入った中台3段、一番上の上台の
  5ツのパーツから出来ています。均等な目地と水平に
  注意しながらセラミックボンド等で固定します。
   
   
  
 お宮は、大きく分けると 土台部(回廊より下、階段部含む)
  と御神体、お札等を納める扉のついた胴部、屋根部の3つの
  パーツ、そして左右2本の柱がセットになります。
  接着は、はみ出さないように注意してボンド付けします。
  途中近くから見たり、遠くから見たりしながら
  水平水準器等を使い慎重に組立てます。
  
        
  
  最後は見た目で水平、垂直、目地抑え等をチェックします。
 水平も重要ですが、垂直方法も大事です。
  最後に清掃して完了です。
  
       

  

  ▼ 屋上に設置

   

  

   

  
 台座は、既存のコンクリート製台座を使用。
  防水加工してあります。木製鳥居もそのまま使用。 
 以前は、木製、カラートタン葺き屋根を使用していた。
 台風で屋根部吹き飛んだため、御影石製に変更。
  

   

     

   

  
 台座は、中をくり抜いた御影石製軽量台座を使用。
 台風で木製お宮の屋根部が壊れたため、御影石製お宮に変更。
  

     

         

  ▼ 町内で見つけた 鎮守様/お稲荷さん

      

       
  
社部やお狐様周りにも人の手が入り、清潔に保たれ、日々礼拝
 しているのが伺えます。難をいうと、お使いのお狐様の台座が
 大きく、稲荷神を見下ろすように感じられる点です。 
  
        
  
これも、よく手入れされているお稲荷さんです。社に比べ台座 
 が大きく、バランスが悪く感じられる点が惜しいです。 
  
         
  
手が入っているお稲荷さんです。社は全て銅製、それに比べ台座
 はぎりぎりの大きさの打ちっ放し。バランスが悪く感じられお
 供えの神具や土器、皿等の置き場所がないのが気になります。 
  
       
  
普段手が入っていないお稲荷さんです。屋根部はサビが浮き
周囲の補助柱がなければ崩れそうです。床部等を見ると、
  建てるときの基礎造りが甘かったのか、地震等による地盤の
  隆起や軽い地盤の流失を受けています。