従来の石製外宮に対し改善点をあげるなら ----- 扉口をより広くとって欲しい。
   上記とほぼ同意見だが扉内の収納スペースをより広くとって欲しい。という意見
   が多かったため、妻入型外宮と地蔵堂をつくりました。
  レディメイド石宮は全体の大きさ、形状、運搬上の安全が優先のため、胴内の大きさ  
   は犠牲になっていました。このため大きめの木札やご本尊様、ご神体が収納
   出来ないケースが多かったのです。
  御影石製のため腐食の心配もなく、薄い板材使用カ所でも基本 3 cm 以上を使用し、
   接合部はダボ筋で補強したり、建築工事の際用いられる石材用セラミックボンドで
   接着するなど実物を見て、触れて頂ければ故意に傷つけたり壊そうとしても
   難しいことがわかっていただけると思います。
  半永久的に手間いらず、次世代・次々世代に引き継げます。
  オプションで扉部鍵、間仕切り、棚、小引き出しを内部に造れます。
    
 個人のお客様、直接の問い合わせ歓迎します。
 既存お宮・お稲荷さん(石製、金属製、木製、コンクリート製)の解体、運搬、廃棄等
   についても、ご相談下さい。
   

           

▼石造り妻入り型外宮(Mサイズ)完成例・製作過程
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▼地蔵堂(石碑収納庫) 完成例・設置過程
           
     
     
       
      
      
       
       
      
▼形状で選ぶ 大きさで選ぶ             妻入り型・流れ型外宮地蔵堂(オーダー) 
▼白・黒御影石製四方流れ型お宮・祖霊廟

     

 ご注文〜施工完成まで 約3.0ヶ月

▼ 形状(外観)で選ぶ

  

  ▼ 屋根の形 流れ型/妻入り型  扉の形状/横壁のデザイン/鍵の有無

     

▼ 堂大:
590×710×H1045 mm  
屋根の形 流れ型
(セミオーダー製品)
               
 
▲形状No. JN-01
▲形状No. JN-02
▲形状No. JN-03
▲形状No. JN-04
正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め
横面1枚壁 横面上下2段壁 横面上下2段壁、片壁開放鍵付 横面上下2段、上部格子
           
▲形状No. JN-05
▲形状No. JN-06
▲形状No. JN-07
▲形状No. JN-08
正面全扉観音開き、閂止、模様有 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め
横面上下2段、上部格子 横面全面格子 横面上下2段、上下格子 横面1枚壁、窓開き  
               
     
▲形状No. JN-09
▲形状No. JN-10
    
     
正面上部半扉観音開き、閂止め 正面上部半扉観音開き、閂止め         
正面供物台付、横面下部壁 正面供物台付、横面下部壁      
横面上部格子、片壁開放鍵付 横面上部格子、片壁開放鍵付              

  

▼ 堂大:590×
710×H:1045 mm
屋根の形 妻入り型
(セミオーダー製品)
               
 
▲形状No. JT-01
▲形状No. JT-02
▲形状No. JT-03
▲形状No. JT-04
正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め
横面1枚壁 横面上下2段壁 横面上下2段壁、片壁開放鍵付 横面上下2段、上部格子
               
▲形状No. JT-55
▲形状No. JT-56
▲形状No. JT-57
▲形状No. JT-58
正面全扉観音開き、閂止、模様有 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め 正面全扉観音開き、閂止め
横面上下2段、上部格子 横面全面格子 横面上下2段、上下格子 横面1枚壁、窓開き 
                 
  
   
▲形状No. JT-59
▲形状No. JT-60
    
    
正面上部半扉観音開き、閂止め 正面上部半扉観音開き、閂止め      
正面供物台付、横面下部壁 正面供物台付、横面下部壁      
横面上部格子、片壁開放鍵付 横面上部格子、片壁開放鍵付      

    

    

▼ 堂大:1000×1000×
H:1675 mm 屋根の形 流れ型
(セミオーダー製品)
           
 
 
 
▲形状No. JN-11
▲形状No. JN-12
▲形状No. JN-13
正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め
横面部左右壁 横面部左右壁、換気穴カバー付き 横面部左右壁
      左右壁下部厚手仕様、上部薄手仕様
        
 
 
 
▲形状No. JN-14  
▲形状No. JN-15  
▲形状No. JN-16
正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め
左右横面部全面格子 左右横面上部・背面上部格子 左右横面部全面格子(低位置横柱有り)
背面部全面格子 左右横面下部・背面下部厚手壁 背面部全面格子(低位置横柱有り)
        
 
 
▲形状No. JN-17
▲形状No. JN-18
  ▲形状No. JN-19  
   正面部扉観音開き、閂止め、窓2カ所有り 正面部上部扉観音開き、閂止め
   横面部左右薄壁、窓2カ所有り 正面前部供物棚有り
      横面部左右薄壁
             
 
     
▲形状No. JN-20
     
正面部上部扉観音開き、閂止め      
正面前部供物棚有り、左右横面・背面上部-      
-格子、下部厚手壁

   

▼ 堂大:1000×1000×H:
1675 mm  屋根の形 妻入り型
(セミオーダー製品)
             
▲形状No. JT-51
▲形状No. JT-52
▲形状No. JT-53
正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め
正面部幕板ナシ
正面部幕板付き  
正面部幕板付き、横面部左右壁 
横面部左右壁
横面部左右壁、換気穴カバー付き
左右壁下部厚手仕様、上部薄手仕様
           
▲形状No. JT-54
▲形状No. JT-55
▲形状No. JT-56
正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め 正面部扉観音開き、閂止め
正面部幕板付き、左右横面部全面格子 正面部幕板付き、左右横面上部・背面上部- 正面部幕板付き、左右横面部全面格子
背面部全面格子  -格子、左右横面下部・背面下部厚手壁 背面部全面格子(低位置横柱有り)
        
  
▲形状No. JT-57
▲形状No. JT-58
▲形状No. JT-59
   正面部扉観音開き、閂止め 正面上部扉観音開き、閂止め
   正面部幕板付き、左右横面・背面薄手壁 正面部幕板付き、左右横面・背面薄手壁   
   正面・左右横面窓2カ所有り 正面外部供物台有り
               
     
▲形状No. JT-60
       
正面上部扉観音開き、閂止め、背面薄手壁        
左右横面上部格子窓・左右横面下部厚手壁        
正面部幕板付き、正面外部供物台有り
          

    

▼ 大きさ(サイズ)で選ぶ

        

J T-02 堂大:590×710×H1045 mm 
(胴部巾:380×500)
▲寸法図
▲胴部内空間図
   上図 胴部巾×奥:380×500 mm

      建物正面巾×奥:590×710 mm

      建物全高:1045 mm

      扉巾×扉高:200×560 mm

 胴部内空間

   空間部巾×空間部奥:270×320 mm

   空間部高:730 mm

      

J T-51 堂大:1000×1000×H1675 mm
(胴部巾:1000×1000)
▲寸法図
▲胴部内空間図
     上図 胴部巾×奥:1000×1000 mm

        建物正面巾×奥:1000×1000 mm

        建物全高:1675 mm

        扉巾×扉高:650×1085 mm

    胴部内空間

      空間部巾×空間部奥:755×755 mm

      空間部高:1350 mm

       
▲胴部内配置例

    胴部内固定テーブル

      テーブル巾×テーブル奥:750×380 mm

      テーブル高:770 mm、テーブル板厚:40 mm

▲正面図
▲側面図

     

    

  ▼  妻入り型外宮 (完成例と製作過程)  HYS2 他
      

     

   
 弊社駐車場内 製品見本 として設置した妻入り型お宮。スペースの関係で建物際に設置
  となりました。屋根材など無垢材からの削り出しなので存在感がすごくあります。
 御鈴と鈴緒をつけました。式日には注連縄を張ります。
   
 
   
 設置場所が奥まったところでクレーン等の重機が使えず人力運搬、人力施工で設置した
  妻入り型お宮(Mサイズ)と台座。扉は閂だけでなく鍵もかけられます。
  格子には小窓毎に曇ったアクリル板 8 mm厚をボンド止めしたため手間いらずです。
   

       

 ▼ 妻入り型外宮 Mサイズ (製作過程)
    ご注文〜施工完成まで 約3.0ヶ月と お考え下さい。
   
 完成したら、以降何代にもわたり手をかけずに凛とした姿を
  保ち続ける神様の住居をめざしました。
 腐食することが少なく強度のある御影石材を使用し、接合部
  にはダボ筋を芯に入れセラミックボンドで接着
  するなど工夫をします。
   
   
   
 このお宮の大きな特徴は、お宮内部の空間(スペース)が広く
  とれているところにあります。
   大きな御ふだ(木札)、祭儀用具、ご神体、仏像等
  多くの物を収納できます。
   
   
   
 直接、雨風にさらされる屋根部は、お手入れのしやすい
  本磨き仕上げにしました。御影石でも黒みが強い素材を
   使用し重厚感を演出します。
   
    
   
 格子柄の両開き扉は、従来の石扉と比べ堅牢さとデザイン性
  で勝っていると自負しております。
 窓部には 6 ~ 8 mm厚のアクリル板をサイズに合わせて
  はめ込みますので割れ欠けの心配はいりません。
  また扉は閉めるときは閂止めとなりますがご希望により
  鍵掛けも出来るようになります。
   
    
   
 通常  1.胴部 2.階段部他 3.屋根部 の、
  3部分に分けそれぞれ完成し、現場で組み立てます。
 但し、運搬するユニック車が設置場所に横付け出来なかったり 
  クレーンでも届かない場所への設置をしなければ  
  ならない等の理由で現地組立の場合もご相談ください。
   
   
   
 具体的に内部広さを見て下さい。
  正面扉も広いのでかなり大きな神具、祭事具等も
   余裕で格納できます。
   
   
   
 胴部と屋根部の間に独立した天井上部を入れ込むことにより
  屋根からの雨漏りを遮断します。
 屋根部は正面から見て左右一枚ずつの組み合わせで 
  造られますので基本雨漏りは起こりにくいです。
 閂部と閂受け部、扉部の遊びを調節してあるので
  強風で扉部がガタツクことはおきません。
 また、格子窓部は半永久を考慮して厚手のアクリル板を
  使用しました。 
   
   
   
 屋根部の最薄部でも 約 70 mmこれがかなり太めの御影柱
  とダボ筋、ボンドで補強された駆体上に乗り固定される
   ので存在感は半端ありません。
   
   
   
 幕板をつけました。
 そして鈴緒(御鈴につける紐)をつけたかんじです。
  個人的には鈴緒の太さはちょうど良いが、御鈴は
   3倍位の大きさのものの方が映える感じがします。
  左右突出した柱間(鈴緒を結わえた柱延長上)に
  しめ縄を張ることもできます。
   
   
   

   

          

  ▼  地蔵堂(石碑収納庫) (完成例と設置過程)  HYS1 他

   

 ご注文〜施工完成まで 約3.0ヶ月と お考え下さい。
    
   
 閂をかけた左斜めからの正面写真
   
     
   
 扉を開けた左斜めからの正面写真
   
   
   
 右後方からの背面写真
   
   
 二段基礎を造り、その上に古い石碑を設置します。
 現存の石碑は、白河石等の軟石(なんせき)と呼ばれる
  比較的柔らかい石に彫りこまれている物が多く時代を経て
  もろく割れ欠け等や崩れ等が出ています。
  補修しながらボンド等で固定します。 
  
   
   
 時代を経た(古い)素材なのでいれられる所には穴開けし、
  鉄筋をいれ補強します。
   
   
   
 設置するとき水平、垂直に注意深く行なわなければ
  いけません。
   
   
 笠を載せ終わったら旧石碑は完成。周囲柱部の設置に
  取りかかります。
 なおこの石碑は笠巾:600、笠奥:500、高:1200です。
   
   
 四隅は太い柱を配し、土間上の土台柱にも太い柱
  それぞれの接合部には鉄筋をいれます。側面、後面の下段
  は掃除しやすいように中柱の配置にしてあります。
   
   
   
 屋根は妻入り型となります。2枚の屋根が屋根下土台から
  ずれないように立ち上げ鉄筋で止まっているため安心です。